La Pavoni Profestinal
ラ・パボーニ プロフェッショナル
レバー式エスプレッソマシーン

うちの Espresso machine !!

かれこれ購入してから20年近くなるうちのLa Pavoni Espresso machine。

購入前の約5年もの間、値段が高いことから悩んで、やっとの思いで購入した一生涯の逸品。

このマシーンの前にも,安価なエスプレッソマシーンを一台購入していますが、やっぱり我慢できずに、清水の舞台から飛び降りました。一度、飛び降りると歯止めが聞かず、隣のグラインダーもLa Pavoni で購入、Tamper も当時まだ一般的ではなかったInternet でカナダのメーカーに直径を指定してのオーダー、英語もろくにわからずよくやったなと今では思います。たまたまロサンゼルスに居た時期に、starbacks coffee が開業し、カプチーノやラテの味に感激し、とにかくカッコイイと云うだけで買ってしまたったEspresso Machine。当初は、まったく旨いエスプレッソが淹れられず、単なるキッチンのオブジェと化すかと思いましたが、歴史のあるメーカーが、そんないい加減なモノを造る訳は無いと思いつつ、日々気まぐれなCremaと向き合って居ます。自分自身でメンテナンスやパッキンの交換、オーバーホールを経て今尚、購入当時と全く変わりない使用感で活躍して居ます。多分、古い設計で構造が単純なため、故障が少ないと思います。パッキンの交換は何度もやって居ますが、それ以外は、圧力計の交換が2回程度です。20年近く使ってその程度は、立派なものではないでしょうか。ただ、レバー式のエスプレッソマシーンを使って観て、バリスタという職業が生まれた経緯が想像できます。豆の選定からグラインドの粒度、ポルタフィルターにドーシングする豆の量、タンピングの圧力、蒸らしの間合い、レバー抽出の力加減や時間のすべがうまく揃わないと、旨いCremaのEspresso が淹れられないことだけは、解りました。湿度や気圧も影響しているのかなと感じています。本当に旨いCremaのEspressoが淹れられる様に成れるまで、アドバイスやご意見を頂けるとありがたいです。宜しく、お願い致します。

Yuji Fukuda